「御」を含むことわざ
全8件
晏子の御
あんしのぎょ
他人の威光によりかかって得意になること。中国斉の宰相晏嬰(あんえい)の御者が、自分が宰相の馬車の御者であることを得意がり、その妻がそれを恥じて離縁を求めた。御者は大いに恥じて精励し、晏嬰に認められて出世したという故事から。
芋の煮えたも御存じない
いものにえたもごぞんじない
世間知らずな者を馬鹿にしていう言葉。芋が煮えたか煮えてないのかの判断もできないという意から。
御神酒上がらぬ神はない
おみきあがらぬかみはない
酒飲みが飲酒することの自己弁護に使う言葉。「御神酒」は、神前に供える酒のこと。神様でさえお酒を召し上がるのだから、人間が酒を飲むのは当たり前だという意から。
御意見五両堪忍十両
ごいけんごりょう かんにんじゅうりょう
人の忠告は五両の値打ちがあり、辛いことや怒りを耐え忍ぶことは十両の値打ちがあること。他人の意見をよく聞いて何事にも耐えることが大事だというたとえ。
攻撃は最大の防御
こうげきはさいだいのぼうぎょ
守りにまわらず、積極的に攻めることが一番の防御の方法であるということ。
御託を並べる
ごたくをならべる
自分勝手なことをもったいぶって、あれこれ言い立てること。「御託」は「御託宣」の略で、神のお告げ。転じて、偉そうにもったいぶって言うこと。
御幣担ぎ
ごへいかつぎ
縁起をひどく気にしたり、迷信を信じたりすること。「御幣」は、神事に使う幣束の敬称。その御幣を担いで不吉なことを払おうとする意から。
下地は好きなり御意はよし
したじはすきなりぎょいはよし
もともと好きなところへ、相手から好意をもって勧められ、こんなに都合のいいことはないということ。