「松」を含むことわざ

全7件

男は松女は藤
おとこはまつ おんなはふじ
男は大地にしっかりと根を張る松のようなもので、女はその松にからむ藤のように男を頼りにするものだということのたとえ。
門松は冥土の旅の一里塚
かどまつはめいどのたびのいちりづか
門松はめでたいものだが、飾るたびに年を重ね死に近づくので、いわばあの世に向かう一里塚のようなものだということ。「冥土」は、あの世のこと。「一里塚」は、街道に一里ごとに築かれ、旅人のための里程標となった塚のこと。この歌は一休作という説があり、このあとに「めでたくもありめでたくもなし」と続けてもいわれる。
歳寒の松柏
さいかんのしょうはく
冬になっても松や柏が葉の色を変えないことから、どんな逆境に陥っても節操がかたく信念を貫きとおすことのたとえ。「松柏の操」ともいう。
松柏の操
しょうはくのみさお
どんな困難にも負けず、節操を貫くことのたとえ。冬になっても松や柏が葉の色を変えないことから。「歳寒の松柏」ともいう。
匂い松茸味しめじ
においまつたけ あじしめじ
きのこの中で匂いがいいのは松茸、味がいいのはしめじ、とそれぞれの特長をいうことば。
松かさより年かさ
まつかさよりとしかさ
年長者の経験豊富な知識は役に立ついうこと。「松かさ」と「年かさ」を語呂を合わせておもしろく言ったもの。
松の木柱も三年
まつのきばしらもさんねん
その場だけを切り抜けるなら、どんなものでも役に立つというたとえ。腐りやすい松の柱でも三年くらいは持つということから。