「極」を含むことわざ

全12件

あって地獄なくて極楽
あってじごく なくてごくらく
金と子どもは、あれば苦労が絶えないので、むしろないほうが気が楽だということ。
歓楽極まりて哀情多し
かんらくきわまりてあいじょうおおし
喜びや楽しみが極まると、あとは悲しみの情が生じるということ。
聞いて極楽見て地獄
きいてごくらく みてじごく
人から聞いた話と実際にに見るのでは、非常に差があるというたとえ。
極楽の入り口で念仏を売る
ごくらくのいりぐちでねんぶつをうる
知り尽くしている人にものを教えるたとえ。
酒極って乱となる
さけきわまってらんとなる
酒席も酒がすすむにつれて酔いがまわり、しまいには喧嘩などで乱れてしまうということ。
地獄極楽は心にあり
じごくごくらくはこころにあり
地獄や極楽は、人の心の中に存在する。つまり、心の持ちようで、地獄にも極楽にもなるということ。
信心過ぎて極楽を通り越す
しんじんすぎてごくらくをとおりこす
信心も度を越すと迷信や邪道に陥ってかえって害になるということ。
他人の念仏で極楽参り
たにんのねんぶつでごくらくまいり
他人の力を当てにして、自分の利益を図ったり、義理を果たすことのたとえ。他人の唱えた念仏で自分が極楽へ行こうとする意から。
ないが極楽知らぬが仏
ないがごくらく しらぬがほとけ
貧しい者は贅沢を知らないので、欲に悩むこともなく幸せに暮らしていけるということ。
寝る間が極楽
ねるまがごくらく
寝ている間は現実の心配事や苦労を忘れることができて、まるで極楽にいるようだということ。
見ての極楽住んでの地獄
みてのごくらく すんでのじごく
外から見るのと、実際に体験するのとでは大違いであるというたとえ。はたから見ると極楽のように見えるが、実際に住んでみるとまるで地獄のようだという意から。「見ては極楽住んでは地獄」ともいう。
見ぬは極楽知らぬは仏
みぬはごくらく しらぬはほとけ
見たり知ったりすれば腹が立つことも、わからなければ穏やかな気持ちでいられるということのたとえ。不愉快な事も、見なければ極楽気分でいられるし、知らなければ仏様のように心穏やかでいられるという意から。