「笑」を含むことわざ
全23件
朝のぴっかり姑の笑い
あさのぴっかりしゅうとめのわらい
当てにならないことのたとえ。朝さんさんと日がさして天気がよいのと、姑の笑顔は変わりやすく当てにはできないという意から。
明日の事を言えば鬼が笑う
あすのことをいえばおにがわらう
先のことはわからない。未来のことは予測できないというたとえ。
言い出しこき出し笑い出し
いいだしこきだしわらいだし
臭いと最初に言い出した者、笑い出した者が、おならをした犯人であるということ。転じて、人から聞いたと噂話を話す人が、噂を作り出した張本人であることが多いというたとえ。
怒れる拳笑顔に当たらず
いかれるこぶし えがおにあたらず
怒って強い態度で向かってきた者に対しても、優しい態度で接するほうが効果的であるということ。怒って振り上げた拳も、相手の笑顔に気勢をそがれて打ち下ろせないという意から。
一銭を笑う者は一銭に泣く
いっせんをわらうものはいっせんになく
わずかな金銭を粗末に扱うものは、いつかそのわずかな金銭に泣くはめになる。たとえわずかな金額でも大事にしなければならないという戒めのことば。
今鳴いた烏がもう笑う
いまないたからすがもうわらう
今まで泣いていた子どもが、すぐに機嫌を直して笑うこと。
えせ者の空笑い
えせもののそらわらい
軽薄な者や、したたかな者が真実をかくすため,おかしくもないのに追従笑いなどをすること。「えせ者」な偽者の意。
顔で笑って心で泣く
かおでわらってこころでなく
泣きたいほどつらくても顔では笑ってみせるということ。
げらげら笑いのどん腹立て
げらげらわらいのどんばらたて
大声で笑っていたかと思うと突然腹を立てる、感情の起伏の激しい人のこと。「どん腹立て」の「どん」は、腹を立てることを強める接頭語。「げたげた笑いのどん腹立て」ともいう。
子供叱るな来た道だ老人笑うな行く道だ
こどもしかるなきたみちだろうじんわらうないくみちだ
子どものいたずらなどは誰しも身に覚えがあるので叱るべきではないし、自分もいずれ年をとるので老人を笑いものにすべきではないということ。
最後に笑う者が最もよく笑う
さいごにわらうものがもっともよくわらう
最初に笑っていた者も最後に泣くこともある。最終の結果が出たあとに笑える者が最高であるということ。
猿の尻笑い
さるのしりわらい
自分の欠点に気づかず、他人の欠点を嘲笑することのたとえ。猿が自分の尻の赤いことに気がつかず、他の猿の尻を見て笑うという意から。
三人子持ちは笑うて暮らす
さんにんこもちはわろうてくらす
子どもを持つなら三人くらいがちょうどよく、幸せな暮らしができるということ。
泣いて暮らすも一生笑って暮らすも一生
ないてくらすもいっしょう わらってくらすもいっしょう
泣いて暮らすのも笑って暮らすのも、同じ一生に変わりがないのなら、なるべく楽しく暮らすほうがよいということ。
馬鹿を笑うも貧乏を笑うな
ばかをわらうもびんぼうをわらうな
愚か者は自分が悪いのだが、貧乏は本人のせいばかりではないので、笑ってはいけないという戒めの言葉。
褒じの一笑国を傾く
ほうじのいっしょうくにをかたむく
美女のために国が滅びること。褒じとは中国、周の幽王の后。めったに笑わない褒じが、手違いで上がったのろしで諸侯が参集するのを見て笑ったため、幽王が平時にたびたびのろしを上げさせたので、本当の戦乱の時には諸侯が集まらず、国が滅びたという故事から。
目糞鼻糞を笑う
めくそ はなくそをわらう
自分の欠点に気付かず、他人の欠点をあざ笑うたとえ。目糞が鼻糞を汚いと笑う意から。
モナリザの微笑
もなりざのびしょう
喜びとも悲しみともつかない、謎めいた微笑のこと。レオナルド・ダ・ビンチが描いた絵画「モナリザ」の謎めいた微笑から。
来年の事を言えば鬼が笑う
らいねんのことをいえばおにがわらう
来年のことはわからない。未来のことは予測できないというたとえ。
笑いは人の薬
わらいはひとのくすり
適度な笑いは心や身体に良いということ。
笑う顔に矢立たず
わらうかおにやたたず
笑顔で接してくる者には、憎しみも自然に消えるというたとえ。
笑う門には福来る
わらうかどにはふくきたる
いつも明るくにこにこしている人の所には、自然に幸福が訪れてくるということ。
笑って損した者なし
わらってそんしたものなし
いつも明るくにこにこしている人は、他人に好かれ幸福を招くということ。