「通」を含むことわざ

全13件

一芸は道に通ずる
いちげいはみちにつうずる
一芸を極めた人は、他のどんな分野においても人にぬきんでることができるということ。
一念天に通ず
いちねん てんにつうず
成し遂げようとする強い信念があれば、その意志は天に通じ必ず成就するということ。
一脈相通ずる
いちみゃくあいつうずる
ちょっと見ただけではかけ離れているように見えるものの間にも、何かしら共通点があるということ。
款を通じる
かんをつうじる
親しく交わりを結ぶこと。転じて、敵に内通すること。
気脈を通じる
きみゃくをつうじる
互いにひそかに連絡をとって意志を通じ合うこと。「気脈」は、血液の通う道筋から転じて、考えや気持ちのつながりの意。
窮すれば通ず
きゅうすればつうず
行き詰って困りきると、かえって思いがけない道が開けてくるということ。
信心過ぎて極楽を通り越す
しんじんすぎてごくらくをとおりこす
信心も度を越すと迷信や邪道に陥ってかえって害になるということ。
すべての道はローマに通ず
すべてのみちはろーまにつうず
どんな方法をとっても同じ目的に達するというたとえ。また、すべてのことは一つの真理から発しているというたとえ。ローマ帝国の全盛時代、世界各地からの道がローマに通じていたことから。17世紀のフランスの詩人ラ・フォンテーヌが「寓話」の中で用いた言葉。
猫も跨いで通る
ねこもまたいでとおる
猫も跨いで通り過ぎるほど、おいしくない魚のこと。また、上手に食べ終わって、何も残っていない魚の骨のこと。
除けて通せ酒の酔い
のけてとおせさけのよい
酔っ払いには、かかわらないほうがいいということ。「避(よ)けて通せ酒の酔い」ともいう。
飲む者は飲んで通る
のむものはのんでとおる
酒飲みは酒代がかかって大変だが、金が無いなら無いなりにやっていくものだということ。
無理が通れば道理引っ込む
むりがとおればどうりひっこむ
理に合わないことが通用するような世の中では、道理にかなったことは行われなくなるということ。
無理も通れば道理になる
むりもとおればどうりになる
理屈に合わないことでも強引に押し通してしまえば、それが正しいことのように通用してしまうということ。