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音訓索引(漢字の読み方)

漢字の正しい書き順

「漢字書き順辞典」は漢字など様々な漢字の書き順(書き方)をアニメーションで提供、漢字を直接書けば自動的に認識して辞書を検索することができる無料辞典サイトです。

書き順(筆順)の原則

「筆順指導の手びき」(1958年(昭和33年)文部省編)の「4.本書の筆順の原則」から、抜粋・編集した。

大原則1……上から下へ

上から下へ(上の部分から下の部分へ)書いていく。

大原則2……左から右へ

左から右へ(左の部分から右の部分へ)書いていく。

原則1……横画が先

横画と縦画とが交差する場合は、ほとんどの場合、横画を先に書く。〔例外〕原則2の場合

原則2……横画が後(原則1の例外)

横画と縦画とが交差したときは、次の場合に限って、横画を後に書く。

田の発展したもの

王の発展したもの

原則3……中が先

中と左右があって、左右が1、2画である場合は、中を先に書く。

〔例外〕忄(りっしんべん)、火

原則4……外側が先

囗(くにがまえ)のように囲む形をとるものは、先に書く。

(注)匚(はこがまえ)、匸(かくしがまえ)は、次のように書く。

原則5……左払いが先

左払いと右払いとが交差する場合は、左払いを先に書く。

原則6……貫く縦画は最後

字の全体を貫く縦画は、最後に書く。

原則7……貫く横画は最後

字の全体を貫く横画は、最後に書く。

〔例外〕世

原則8……横画と左払い

横画が長く、左払いが短い字では、左払いを先に書く。

横画が短く、左払いが長い字では、横画を先に書く。

原則では説明できないもの

繞(にょう)には、先に書く繞と、後に書く繞とがある。

繞を先に書く……処、起、勉、題など

繞を後に書く……近、建、直など

先に書く左払いと、後に書く左払いとがある。

左払いを先に書く……九、及など

左払いを後に書く……力、刀、万、方、別など