日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「經」の意味:
1. たていと。織物のたていと。
- 織物において、経糸(たていと)は、横糸に対して垂直に張られる糸を指し、布の強度や形状を決定する基本的な要素である。
- 例:経糸の選び方は、織物の質感に大きく影響する。
2. たて。上下・南北の方向。
- 空間の中での方向を示し、特に上下や南北の関係を持つ。
- 例:経路をたてに伸ばすと、白山への道が見えてくる。
3. 筋道。
- 物事の筋道、すなわち理屈や手順を意味する。
- 例:彼の発言には筋道が通っており、納得しやすかった。
4. つね。いつまでも変わらぬこと。いつもどおりの。
- 常に変わらない状態や、普遍的な性質を指す言葉。
- 例:彼女はつねに同じ笑顔を持っている。
5. 治める。
- 何かを適切に管理したり、統治したりすること。
- 例:この国を治めるためには、まず市民の声に耳を傾ける必要がある。
6. へる。とおる。通り過ぎる。時がたつ。
- 何かを通過したり、時間が経過することを表す。
- 例:時間がへるのが早く感じるのは、楽しい瞬間が多いからだ。
7. くびれる。首をくくる。
- 硬い状態が曲がったり、締まったりすること。また、首をくくるという表現は、比喩的に困難な状況に陥ることを表すこともある。
- 例:彼の経歴には、他の人たちにはくびれた部分が多かった。
8. 教えを説いた基本となる書物。
- 経典や教義の根幹を成す書物。その内容は宗教的、哲学的、または倫理的な教えを含む。
- 例:仏教では『経典』が重要視され、信者にとって基本的な学びの源となっている。