日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「頚」の意味:
1. くび。身体の一部で、頭と胴体をつなぐ部分。例:頚部(けいぶ)、頚椎(けいつい)、頚動脈(けいどうみゃく)。
- 例文:彼は事故で頚に怪我をして入院した。
2. のどくび。特にのどの部分を指すこともある。例:頚管(けいかん)、頚リンパ節(けいりんぱせつ)。
- 例文:風邪をひいて頚が痛くなった。
3. 物のくびのような部分。物体の上部や細い部分の形状を表す。例:頚首(けいしゅ)、瓶の頚(びんのけい)。
- 例文:この瓶の頚はとても細いので、注意が必要だ。
このように「頚」は、身体の一部としてだけでなく、物体の形状の一部としても用いられる多義的な漢字である。