「使」を含むことわざ

全14件

居仏が立ち仏を使う
いぼとけがたちぼとけをつかう
座っている者が、立っている者に用事を頼むたとえ。「居仏」は、座像の仏のこと。
江戸っ子は宵越しの銭は使わぬ
えどっこはよいごしのぜにはつかわぬ
江戸っ子はその日に稼いだお金はその日のうちに使ってしまうということ。江戸っ子の気前のよさを自慢して言った言葉。
金なき者は金を使う
かねなきものはかねをつかう
金持ちは金に執着して金を惜しむが、金のない者は、かえって執着しないで浪費するものだということ。
金持ち金使わず
かねもち かねつかわず
金持ちはけちが多いということ。また、金持ちは無駄な金は使わないということ。
雁の使い
かりのつかい
便り、手紙のこと。中国前漢の蘇武が、匈奴に捕らえられた時、自分の無事を書いた手紙を雁の足に結び付けて放ったという故事から。「雁の便り」「雁書」ともいう。
言葉は心の使い
ことばはこころのつかい
心に思っていることは、自然に言葉に表れるということ。
白髪は冥土の使い
しらがはめいどのつかい
年をとって増えてくる白髪は、死が近づきつつある証拠であるということ。
水道の水で産湯を使う
すいどうのみずでうぶゆをつかう
江戸っ子が江戸生まれであることを自慢していうことば。江戸には金と労力をかけて作った神田上水と玉川上水があり、この水道水の産湯を使ったということから。
銭ある時は鬼をも使う
ぜにあるときはおにをもつかう
金さえあれば、どんな人でも自分の思うままに使えるというたとえ。金があれば、怖い鬼でも意のままに使えるという意から。
使う者は使われる
つかうものはつかわれる
人を使うにはさまざまな気苦労があり、決して楽ではない。人を使うということは、結局人に使われるのと同じようなものだということ。
使っている鍬は光る
つかっているくわはひかる
いつも努力を忘れない人は、生き生きとして見えるというたとえ。いつも使っている鍬は錆びずに光っていることから。
二枚舌を使う
にまいじたをつかう
矛盾したことを言うこと。また、嘘をつくこと。
馬鹿と鋏は使いよう
ばかとはさみはつかいよう
人を使うときは、使い方次第で役に立たせることができるということ。切れない鋏にも使い方があるように、愚かな人間も上手に使えば役に立つという意から。
宵越しの銭は使わぬ
よいごしのぜにはつかわぬ
その日に儲けたお金はその日に使ってしまい、翌日には残さないということ。