「冥」を含むことわざ
全5件
男冥利に尽きる
おとこみょうりにつきる
男としてこれ以上の幸福はないということ。「男冥利」は男に生まれた幸せ、「尽きる」はこれ以上はないという意。
女冥利に尽きる
おんなみょうりにつきる
女に生まれてこれ以上の幸せはないということ。
門松は冥土の旅の一里塚
かどまつはめいどのたびのいちりづか
門松はめでたいものだが、飾るたびに年を重ね死に近づくので、いわばあの世に向かう一里塚のようなものだということ。「冥土」は、あの世のこと。「一里塚」は、街道に一里ごとに築かれ、旅人のための里程標となった塚のこと。この歌は一休作という説があり、このあとに「めでたくもありめでたくもなし」と続けてもいわれる。
白髪は冥土の使い
しらがはめいどのつかい
年をとって増えてくる白髪は、死が近づきつつある証拠であるということ。
冥土の道には王なし
めいどのみちにはおうなし
現世での身分の上下、貧富の差は、死ねばいっさい無くなるということ。また、死は誰にも等しく訪れるということ。「冥土」は「冥途」とも書き、死者の霊魂が行くという世界のこと。