「原」を含むことわざ
全5件
小田原評定
おだわらひょうじょう
長引いてなかなか結論が出ない話し合いのこと。豊臣秀吉の小田原征伐の時、城を包囲された北条氏が、戦い続けるか降伏するかをなかなか決定しなかったことから。
賽の河原
さいのかわら
無駄な努力のたとえ。冥土の三途の河原で、死んだ子が親のために石を積んで塔を作ろうとするが、鬼が来て壊してしまうことから。
脛に疵持てば笹原走る
すねにきずもてばささはらはしる
自分の身にやましいところのある者は、世間をうかがい、こそこそ生きていかなければならないというたとえ。脛に傷のある者は、笹が傷にふれて痛いので笹原をゆっくり歩いていられないという意から。また、後ろ暗いところのある者は、笹の葉が風に動く音にもおびえて走り出すという意から。
関ヶ原
せきがはら
勝敗や運命が決まる大事な戦いや場面のたとえ。岐阜県南西端の地名で、ここで慶長五年(1600年)に石田三成らの西軍と徳川家康の東軍が天下を争って戦ったことから。
燎原の火
りょうげんのひ
激しい勢いで広がっていき、防ぎ止められないことのたとえ。「燎原」は野原を焼く意で、野原を焼く火は、すさまじい勢いで燃え広がり手がつけられないことから。