「塵」を含むことわざ

全6件

歩く足には塵が付く
あるくあしにはちりがつく
どんなことでも何かをすれば必ず煩わしいことが起きる。だから何もせずにじっとしているのにかぎるということ。「歩くあしには泥が付く」ともいう。
お髭の塵を払う
おひげのちりをはらう
身分の高い人や権力のある人にこびへつらうたとえ。中国宋の丁謂が、宰相の寇準の髭が吸い物で汚れたのを拭いたという故事から。
風の前の塵
かぜのまえのちり
物事のはかないことのたとえ。また、危険が間近に迫っていることのたとえ。塵は風にひとたまりもなく吹き飛ばされてしまうことから。
金と塵は積もるほど汚い
かねとちりはつもるほどきたない
金持ちになればなるほど、欲深くけちになることをあざけっていうことば。
後塵を拝する
こうじんをはいする
地位や権力のある人を羨ましく思うこと。優れた人物のあとにつき従うこと。また、人に先んじられることのたとえ。「後塵」は車馬が通り過ぎたあとの土ぼこりのことで、それを浴びて見送るという意から。
光を和らげ塵に同ず
ひかりをやわらげちりにどうず
才能や学徳を隠して、俗世で目立たないように暮らすこと。また、仏や菩薩が衆生を救うために、本来の姿を隠して、塵のような俗世に現れること。「和光同塵」ともいう。