「屋」を含むことわざ
全15件
大風が吹けば桶屋が儲かる
おおかぜがふけばおけやがもうかる
意外なところに影響が出るたとえ。また、あてにならない期待をするたとえ。大風が吹けば土ぼこりが立って目に入り、目の不自由な人が増える。目の不自由な人は三味線で生計を立てようとするので、三味線に使う猫の皮がたくさん必要になる。猫が減ればねずみが増え、ねずみが桶をかじるので桶屋が儲かって喜ぶ、という話から。「風が吹けば桶屋が儲かる」「風が吹けば桶屋が喜ぶ」ともいう。
屋烏の愛
おくうのあい
人を愛すると、その人に関する全てのものが愛しくなるということのたとえ。嫌いな烏でも、愛する人の家の屋根に止まっていれば愛らしく思えるという意から。
屋上屋を架す
おくじょう おくをかす
無駄なことをするたとえ。屋根の上にさらに屋根を架ける意から。
屋漏に愧じず
おくろうにはじず
たとえ人が見ていない場所でも、人に知られて恥じるような行いはしないということ。「屋漏」は家の一番奥まった所、または人目につかない所の意。
楽屋から火を出す
がくやからひをだす
自ら災いや騒ぎを引き起こしてしまうたとえ。「楽屋」は、内部の意。
楽屋で声を嗄らす
がくやでこえをからす
無駄な努力をするたとえ。また、いくら努力しても人に認められないことのたとえ。役者が楽屋で稽古をし過ぎて声を嗄らし、本番の舞台で声が出なくなることから。
風が吹けば桶屋が儲かる
かぜがふけばおけやがもうかる
思いもかけないところに影響が出るたとえ。また、あてにならない期待をするたとえ。大風が吹けば土ぼこりが舞い上がって目に入り、目の不自由な人が増える。目の不自由な人は三味線で生計を立てようとするので、三味線に使う猫の皮がたくさん必要になる。猫が少なくなるとねずみが増え、ねずみが桶をかじるので桶屋が儲かって喜ぶ、という話から。「大風が吹けば桶屋が儲かる」ともいう。
紺屋の明後日
こうやのあさって
約束の期限があてにならないことのたとえ。「紺屋」は染物屋のことで、もとは「こんや」ともいった。染物屋の仕事は天気に左右されるので、出来上がりが遅れがちでいつも「明後日」と言い訳していたことから。
紺屋の白袴
こうやのしろばかま
他人の事に忙しくて、自分のことをする暇がないことのたとえ。「紺屋」は染物屋のことで、もとは「こんや」ともいった。染物屋が仕事が忙しくて、自分の袴は染めないで、いつも白袴をはいているという意から。また、いつでも出来ると思っているうちに、結局はできずに終わることのたとえにもいう。
酒屋へ三里豆腐屋へ二里
さかやへさんり とうふやへにり
生活するのに非常に不便な場所のたとえ。酒屋へは三里、豆腐屋へは二里の道のりがあるという意から。
問屋の只今
といやのただいま
返事はいいが約束がなかなか実行されないことのたとえ。「問屋」は問屋(とんや)のことで、注文しても返事だけですぐには商品が届かない意から。
女房は灰小屋から貰え
にょうぼうははいごやからもらえ
妻を迎えるなら、自分より格下の家からもらうのがよいということ。身分の高い家から妻をもらうと、親戚付き合いに苦労したり、夫の権威が下がる恐れがあるということから。「女房は台所から貰え」「女房は掃き溜めから拾え」ともいう。
軒を貸して母屋を取られる
のきをかしておもやをとられる
一部を貸したために、ついには全部を奪われてしまうことのたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ。
庇を貸して母屋を取られる
ひさしをかしておもやをとられる
一部を貸したために、あとで全部を奪われてしまうことになるたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ。
餅は餅屋
もちはもちや
何事にもそれぞれ専門家がおり、素人はとてもかなわないというたとえ。