「旅」を含むことわざ

全7件

伊勢へ七旅熊野へ三度
いせへななたび くまのへみたび
信仰心が深いことのたとえ。伊勢神宮へ七度、熊野三山へ三度もお参りしたことがあるほど信仰深いという意から。このあと続けて「愛宕様へは月参り」ともいう。
門松は冥土の旅の一里塚
かどまつはめいどのたびのいちりづか
門松はめでたいものだが、飾るたびに年を重ね死に近づくので、いわばあの世に向かう一里塚のようなものだということ。「冥土」は、あの世のこと。「一里塚」は、街道に一里ごとに築かれ、旅人のための里程標となった塚のこと。この歌は一休作という説があり、このあとに「めでたくもありめでたくもなし」と続けてもいわれる。
かわいい子には旅をさせよ
かわいいこにはたびをさせよ
子どもがかわいいなら、甘やかして育てるより、世の中に出してつらさや苦しさを経験させたほうがいいということ。
逆旅
げきりょ
旅館、宿屋のこと。「逆」は迎える、「旅」は旅人。旅人を迎える所という意から。
三人旅の一人乞食
さんにんたびのひとりこじき
三人で旅をする時には、その中の一人が仲間はずれになりがちだということ。また、三人で事をすると、貧乏くじをひいて損をすることが多いということ。
天地は万物の逆旅
てんちはばんぶつのげきりょ
この世のすべてのものは、うつろいやすくはかないということのたとえ。「逆旅」は宿屋のことで、天地はあらゆる生物が生まれてから死ぬまでのわずかな間に泊まる宿屋に過ぎないという意から。
若い時旅をせねば老いての物語がない
わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない
若い時に旅をしておかなければ、年をとってから人に話す話題がないということ。