「猿」を含むことわざ

全14件

犬と猿
いぬとさる
仲の悪い者同士のたとえ。「犬猿の仲」ともいう。
猿猴月を取る
えんこう つきをとる
自分の能力をわきまえず、欲張ったまねをして失敗することのたとえ。猿が水に映った月を取ろうとして、木の枝が折れ溺れ死んだという故事から。「猿猴が月」ともいう。
猿臂を伸ばす
えんぴをのばす
物をつかむために、腕を長く伸ばすこと。「猿臂」は、猿のように長い腕。
木から落ちた猿
きからおちたさる
頼みとするものを失って、途方にくれている状態のたとえ。
毛のない猿
けのないさる
人としての人情や良心がない人をなじった言葉。体に毛がないことだけが、猿との違いだという意から。「毛のない犬」ともいう。
犬猿の仲
けんえんのなか
仲の悪い関係のたとえ。「犬猿」ともいう。
猿知恵
さるぢえ
利口なようで、実はあさはかな知恵。猿が持っている程度の知恵という意から。
猿に烏帽子
さるにえぼし
外見だけ装って、実質の伴わないことのたとえ。また、ふさわしくないことをするたとえ。猿に烏帽子をかぶせても似合わないという意から。
猿に木登り
さるにきのぼり
その事を、よく知っている相手にわざわざ教えること。無駄なことをするたとえ。
猿の尻笑い
さるのしりわらい
自分の欠点に気づかず、他人の欠点を嘲笑することのたとえ。猿が自分の尻の赤いことに気がつかず、他の猿の尻を見て笑うという意から。
猿の水練魚の木登り
さるのすいれん うおのきのぼり
見当違いのことをするたとえ。
猿の人真似
さるのひとまね
猿のようによく考えもしないで、人の真似をすることをあざけっていう言葉。
猿は人間に毛が三筋足らぬ
さるはにんげんにけがみすじたらぬ
猿は非常に利口で人間に最も近い動物だが、人間に及ばないのは毛が三本足りないからだということ。「猿は人間に毛が三本足らぬ」ともいう。
猿も木から落ちる
さるもきからおちる
その道の達人でも、たまには失敗することもあるということ。木登りが得意な猿でも、ときには誤って落ちることもあるという意から。