「玉」を含むことわざ
全11件
開けて悔しき玉手箱
あけてくやしきたまてばこ
期待がはずれてがっかりすること。浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けたとたん、白い煙が出てあっという間に年をとってしまったという浦島太郎の伝説から。
氏なくして玉の輿
うじなくしてたまのこし
女性は家柄や身分が低くても、富貴の人と結婚すれば高位に上がることができるということ。「氏」は苗字、「玉の輿」は貴人の乗り物。
憂いを掃う玉箒
うれいをはらうたまははき
酒に酔えば、心配事を忘れることができるというたとえ。酒は心の憂いをきれいに払ってくれるすばらしいほうきのようなものである、という意から。「酒は憂いを掃う玉箒」ともいう。「玉箒」はほうきの美称。
女は氏無うて玉の輿に乗る
おんなはうじのうてたまのこしにのる
女は低い家柄の生まれでも、容姿や運しだいで、金持ちや高貴な人と結婚できるということ。
褐を被て玉を懐く
かつをきてたまをいだく
すぐれた才能を世間に知られないように隠していることのたとえ。「褐」は粗末な衣服、「玉」はすぐれた才能の意。粗末な身なりをしていても、内にはすぐれた才能を秘めているという意から。
艱難汝を玉にす
かんなん なんじをたまにす
人間は多くの苦労を経験することのよって立派な人物になれるということ。「艱難」は難儀・苦難、「玉にす」は美しくする・立派にするという意。
玉山崩る
ぎょくざんくずる
容姿の立派な人が酔いつぶれるたとえ。「玉山」は、珠玉のとれる山から転じて、容姿のあでやかなことのたとえ。
玉斧を乞う
ぎょくふをこう
人に詩や文章の添削を頼むことのたとえ。「玉斧」は、他人が詩文の添削をすることを、敬っていう言葉。
酒は憂いの玉箒
さけはうれいのたまははき
酒は心の憂いをきれいに払ってくれるすばらしいほうきのようなものであると酒を賞賛した言葉。「玉箒」はほうきの美称。
白玉楼中の人となる
はくぎょくろうちゅうのひととなる
文人が死ぬことのたとえ。「白玉楼」は文人が死後に行くといわれる白玉造りの高楼のことで、その中の人となるという意から。
目の寄る所へは玉も寄る
めのよるところへはたまもよる
同類が自然に寄り集まることのたとえ。目が一方へ動けば、それにつれて瞳も動くという意から。