「竜」を含むことわざ

全9件

画竜点睛を欠く
がりょうてんせいをかく
最後の大切な仕上げを怠ったために、全体が不完全になったり、引き立たなかったりすることのたとえ。「画竜点睛」は、中国の絵の名人が壁に竜の絵を描き、最後に瞳を書き入れたら天に昇ったという故事から最後の大事な仕上げの意で、その仕上げを欠いてしまうということから。「睛」は、「瞳」の意。
蛟竜雲雨を得
こうりょう うんうをう
英雄や豪傑が時の運に恵まれて大いに才能を発揮するたとえ。「蛟竜」は水中に棲む、中国古代の想像上の動物。それが雲雨に乗じて天に昇り竜になるといわれることから、時機を得ず、実力を発揮できないでいる英雄などにたとえたもの。
亢竜悔いあり
こうりょう くいあり
富貴栄華を極めた者は必ず衰えるというたとえ。「亢竜」は、天高く昇りつめた竜。転じて、富貴栄華を極めた者の意。
虎口を逃れて竜穴に入る
ここうをのがれてりゅうけつにいる
次から次へと災難にあうことのたとえ。虎に食われる危険から逃れたら、今度は竜の住む穴に入り込んでしまうという意から。
登竜門
とうりゅうもん
立身出世の関門のたとえ。中国の黄河上流にある竜門という急流をさかのぼることができた鯉は竜になるという故事から。
竜虎相搏つ
りゅうこあいうつ
強豪同士が勝負を競うこと。
竜と心得た蛙子
りゅうとこころえたかえるこ
子どもに対する親の見込み違いのたとえ。将来は竜になると期待していたわが子も、やはり蛙の子にすぎなかったという意から。
竜の髭を撫で虎の尾を踏む
りゅうのひげをなでとらのおをふむ
恐ろしい竜の髭を撫でたり、虎のしっぽを踏んだりするような、大変危険なことをするたとえ。
竜馬の躓き
りゅうめのつまずき
どんなにすぐれた人でも、時には失敗することもあるというたとえ。「竜馬」とは足の速い駿馬のこと。駿馬も躓くことがあるという意から。