「背」を含むことわざ
全8件
海魚腹から川魚背から
うみうおはらからかわうおせから
海の魚は腹から、川の魚は背から裂くのがよいということ。
鴨が葱を背負って来る
かもがねぎをしょってくる
好都合が重なって、ますます都合の良い状況になることのたとえ。鴨鍋に必要な鴨が、葱を背負ってやってくるという意から。多く、お人好しが人に利益を与える材料を持ってやってくることをいう。略して「鴨葱」ともいう。
眼光紙背に徹す
がんこう しはいにてっす
書物の表面上の意味だけでなく、背後にある真意をも読み取ることのたとえ。読解力が鋭いことのたとえ。紙の裏まで見通すという意から。「眼光紙背に徹る」ともいう。
背に腹は替えられぬ
せにはらはかえられぬ
大事のためには、犠牲を払うのもやむを得ないというたとえ。背中のためでも、体の中でもっとも大事な腹を替わりにはできない。腹を守るために、背が犠牲になってもやむを得ないという意から。
背より腹
せよりはら
大事なことのためには、少々の犠牲はやむを得ないというたとえ。どちらか一方を選ぶなら、背中よりも腹を選ぶという意から。
遠くの火事背中の灸
とおくのかじ せなかのきゅう
遠くの大事件より自分に関係する小事のほうが気にかかるというたとえ。
背水の陣
はいすいのじん
失敗すればもうあとがないという決死の覚悟でことに当たることのたとえ。中国、漢の名将が趙の軍隊と戦った時、わざと川を背に陣を敷き、味方に決死の覚悟で戦わせて敵を破ったという故事から。
夕立は馬の背を分ける
ゆうだちはうまのせをわける
夕立は、馬の片側の背を濡らし、もう片方の背は濡れないというくらい、局地的に降り方をするということ。