「遅」を含むことわざ

全11件

大きい薬缶は沸きが遅い
おおきいやかんはわきがおそい
大人物は大成するのに時間がかかるというたとえ。大きい薬缶は水がたくさん入るので沸騰するのに時間がかかるということから。
遅い助けは助けにならぬ
おそいたすけはたすけにならぬ
時機を逸しては、せっかくの助勢も役に立たないということ。
遅牛も淀早牛も淀
おそうしもよど はやうしもよど
遅い早いの違いはあっても、結果は同じだからあわててもしかたがないということ。「淀」は京都市伏見区にある地名で、集荷場として栄えた場所。荷物を運ぶ牛の歩みに多少の差があっても、結局行き着く所は淀であるという意から。「早牛も淀、遅牛も淀」ともいう。
遅かりし由良之助
おそかりしゆらのすけ
待ちかねた時、機を逸した時にしゃれていう言葉。歌舞伎の「仮名手本忠臣蔵」で、大星由良之助が主君の切腹の場に駆けつけるのが遅れた場面のせりふから。
遅くともしないよりはまし
おそくとも しないよりはまし
たとえ遅くなっても、何もしないよりはしたほうがましだということ。
切る手遅かれ
きるておそかれ
事を決行したり、決断を下したりする前によく熟慮せよということ。
巧遅は拙速に如かず
こうちはせっそくにしかず
仕事の出来がよくて遅いよりは、下手でも速いほうがいいということ。
支証の出し遅れ
ししょうのだしおくれ
時機を逃したために、役に立たないことのたとえ。証拠を出すべき時機を失するという意から。「証文の出し遅れ」ともいう。
証文の出し遅れ
しょうもんのだしおくれ
時機を逃して、役に立たないことのたとえ。証文を出すべき時機を失するという意から。「支証の出し遅れ」ともいう。
早牛も淀遅牛も淀
はやうしもよど おそうしもよど
早い遅いの差はあっても、結果は同じだからあわてることはないということ。「淀」は京都市伏見区にある地名で、集荷場として栄えた場所。荷物を運ぶ牛の歩みに多少の差があっても、結局行き着く所は淀であるという意から。「遅牛も淀、早牛も淀」ともいう。
まだ早いが遅くなる
まだはやいがおそくなる
まだ早いとのんびり構えていると、結局は手遅れということになりかねない。何事も油断は禁物だということ。