「雲」を含むことわざ
全12件
雲泥の差
うんでいのさ
非常に大きな隔たりのこと。たいへんな差のこと。「雲泥」は、天の雲と地の泥で天地のこと。
籠の鳥雲を慕う
かごのとり くもをしたう
自由を奪われている人が、自由な境遇を願い求めるたとえ。籠の中の鳥が、大空の雲を恋い慕うという意から。「籠鳥雲を恋う」ともいう。
雲に梯
くもにかけはし
望んでもかなえられないことのたとえ。雲にはしごを架けるという意から。
雲を霞
くもをかすみ
一目散に逃げて姿が見えなくなることのたとえ。
雲を摑む
くもをつかむ
物事が漠然としていて捉えどころのないようす。
蛟竜雲雨を得
こうりょう うんうをう
英雄や豪傑が時の運に恵まれて大いに才能を発揮するたとえ。「蛟竜」は水中に棲む、中国古代の想像上の動物。それが雲雨に乗じて天に昇り竜になるといわれることから、時機を得ず、実力を発揮できないでいる英雄などにたとえたもの。
青雲の志
せいうんのこころざし
立身出世して高い地位を得ようとする志。「青雲」は高位、高官の意。
月に叢雲花に風
つきにむらくも はなにかぜ
良いこと、楽しいことにはとかく邪魔が入りやすく長続きしないというたとえ。名月には雲がかかって見えず、春の花は風が吹いて花びらを散らすということから。
風雲急を告げる
ふううんきゅうをつげる
大事変が今にも起こりそうな、緊迫した情勢のたとえ。
富貴は浮雲の如し
ふうきはふうんのごとし
富や地位は、まるで空に浮かぶ雲のようにはかないものだということ。
凌雲の志
りょううんのこころざし
俗世間を超越した気高い志のこと。また、出世しようとする志。「凌雲」は雲を凌ぐほどに高い意。「陵雲」とも書く。
籠鳥雲を恋う
ろうちょうくもをこう
拘束された者が自由な境遇をうらやむことのたとえ。また、故郷を恋しく思うことのたとえ。籠の鳥が空の雲を恋しく思うという意から。