「青」を含むことわざ

全13件

青い鳥
あおいとり
身近にあって気づかない幸福のたとえ。チルチルとミチルの兄妹が、幸せを招くという青い鳥を探して旅に出るが、実は青い鳥は自分の家の鳥かごにいたというメーテルリンク作の童話劇「青い鳥」から。
青柿が熟柿弔う
あおがきがじゅくしとむらう
人間はいつか必ず死ぬのだから、弔う者も弔われる者も大差ないというたとえ。まだ青い柿が、熟して地面に落ちた柿を弔うが、青柿もやがては熟柿になるという意から。
青田買い
あおたがい
企業が才能のある人を得るために、卒業まで間がある学生を早々と採用の内定すること。
青菜に塩
あおなにしお
元気をなくしてうなだれている様子のたとえ。青い菜に塩をかけるとしおれることから。
青二才
あおにさい
若くて経験の乏しい男をさげすんでいうことば。「青」は未熟、「二才」はボラなどの稚魚をたとえて、ここでは若者の意。
青は藍より出でて藍より青し
あおはあいよりいでてあいよりあおし
弟子が師よりまさってしまうことのたとえ。青色の染料は藍から採るが、その青色がもとの藍よりも青く美しいという意から。
青葉は目の薬
あおばはめのくすり
青葉のみずみずしい緑色を見ると目の疲れが癒されるということ。
青表紙を叩いた者にはかなわぬ
あおびょうしをたたいたものにはかなわぬ
きちんと学問に励んだ者にはかなわないというたとえ。「青表紙」は青い表紙を多く用いた四書五経などの経書のこと。
青雲の志
せいうんのこころざし
立身出世して高い地位を得ようとする志。「青雲」は高位、高官の意。
青史
せいし
歴史・記録。まだ中国に紙がなかった時代に青竹に歴史や記録を書いたことから。
青天の霹靂
せいてんのへきれき
思いもよらない大事件や変動が突然起こること。
隣の芝生は青い
となりのしばふはあおい
他人の物はなんでもよく見えるというたとえ。自分の家に比べて隣の庭の芝生が青々としているという意から。
目に青葉山時鳥。初鰹
めにあおば やまほととぎす。はつがつお
初夏のさわやかな風物を並べたことば。江戸時代の俳人山口素堂の句。