「師」を含むことわざ

全19件

遊びに師なし
あそびにしなし
遊び事は、誰に教えられるでもなく自然に覚えてしまうものだということ。
一字の師
いちじのし
詩文などの適切でない点を訂正してくれた師のこと。中国唐の時代、斉己の「数枝開く」という詩句を「一枝開く」と一字改めた鄭谷を「一字の師」と呼んだという故事から。
海の事は漁師に問え
うみのことはりょうしにとえ
その道のことは、その道の専門家に相談するのが最善の方法だということ。
陰陽師身の上知らず
おんようじ みのうえしらず
他人の事についてあれこれ占う易者も、自分の事は占えず正しい判断が出来ないということ。
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず
きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず
窮地に陥った者が救いを求めてくれば、事情がどうあろうと助けるべきだというたとえ。追いつめられた鳥が自分のふところに飛び込んでくれば、さすがの猟師も殺したりは出来ないということから。
薬師は人を殺せど薬人を殺さず
くすしはひとをころせどくすりひとをころさず
物は使い方ひとつで、役にも立つし害にもなるということ。「薬師」は、医者のこと。薬によって人が死んだとしても、それを処方した医者が殺したのであって、薬が人を殺したのではないという意から。「薬人を殺さず、薬師人を殺す」ともいう。
薬人を殺さず薬師人を殺す
くすりひとをころさず くすしひとをころす
物は使い方しだいで、役にも立つし害にもなるということ。「薬師」は、医者のこと。薬によって人が死んだとしても、薬が人を殺したのではなく、その罪はそれを処方した医者にあるという意から。「薬師は人を殺せど薬人を殺さず」ともいう。
経験は愚か者の師
けいけんはおろかもののし
愚か者に教えるには、実際に経験させてみるのがいいということ。経験の大切さをいった言葉。
恋に師匠なし
こいにししょうなし
恋の道は人から教えられるものではなく、年ごろになれば自然に覚えるものだということ。
心の師とはなれ心を師とせざれ
こころのしとはなれこころをしとせざれ
自分の心は自ら律するべきであり、心のままに感情に流されてはいけないということ。
三尺下がって師の影を踏まず
さんじゃくさがってしのかげをふまず
師につき従う時は、弟子は三尺くらい後ろから歩き、師の影を踏んではいけないということ。弟子は師を敬い礼儀を失わないように心がけるべきであるという戒めの言葉。「七尺去って師の影を踏まず」ともいう。
三人行えば必ずわが師あり
さんにんおこなえばかならずわがしあり
三人で一緒に事を行えば、他の二人の中に良い所、悪い所が必ず見いだせる。どちらにしても自分の学ぶべき相手が必ずみつかるということ。
師匠のはな負け
ししょうのはなまけ
最初は師匠が弟子に負けることもあるが、回を重ねると弟子が負け、やはり師匠の実力にはかなわないということ。勝負事で初めに負けたものが負け惜しみにいう言葉。
七尺去って師の影を踏まず
しちしゃくさってしのかげをふまず
師につき従って行く時は、弟子は後ろから歩き、師の影を踏んではいけないということ。弟子が師を敬う心がけを説いた言葉。「三尺下がって師の影を踏まず」ともいう。
師走女房難つけな
しわすにょうぼうなんつけな
年の瀬は忙しく、女たちは身なりに構う暇などないので、文句を言ったりするなということ。
法師の戦話
ほうしのいくさばなし
不似合いなことのたとえ。
山師の玄関
やましのげんかん
内容や実質がないのに見かけだけが立派なことのたとえ。「山師」は投機的な事業で大儲けをたくらむ人。その山師が人を信用させるために玄関を特に立派にすることから。
山師山で果てる
やましやまではてる
得意な技を持つ人は、その技のために身の破滅を招きやすいということのたとえ。山に慣れた山師は、つい油断して山で命を落とすことが多いということから。
我を非として当う者は吾が師なり
われをひとしてむかうものはわがしなり
自分の欠点を注意してくれる人は、誰でも自分にとっての先生だということ。