日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「杷」の意味:
1. さらい。穀物を集めたりするための農具。
農業において、穀物を収穫するために用いられる器具の一つで、主に刈り取りや集める際に使用される。
【例文】稲穂が実ったので、杷を使って収穫を始めることにした。
【関連語】さらい道具、収穫、農作業
2. 枇杷(びわ)。バラ科の常緑高木。楽器の琵琶に似た形の甘い実をつける。
日本を含むアジア地域原産の果樹で、甘くてジューシーな果実を実らせる。果実は生食として人気で、ジャムやデザートにも使用される。葉は薬用としても利用されている。
【例文】春になると、庭の枇杷の木にたくさんの実が生るのが楽しみだ。
【関連語】果樹、果物、ビワの葉
3. つか(掴)。え。
物を掴む、握るといった動作を表す。動詞としての用法が中心で、具体的な物理的行為を示すことが多い。
【例文】彼は手を伸ばして、近くにあった箱をつかんだ。
【関連語】握る、保持する、捕まえる