日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「濡」の意味:
1. ぬれる。うるおう。
- 意味説明:水分を含むことによって、表面が湿った状態になること。
- 例語: 濡れたタオル(ぬれたたおる)、濡れた道(ぬれたみち)
- 例文:雨が降って、傘をさしても服が濡れてしまった。
2. ぬらす。うるおす。
- 意味説明:何かに水分を与えること、または湿らせること。
- 例語:筆を濡らす(ふでをぬらす)、土を潤す(つちをうるおす)
- 例文:彼女は花に水を与え、土をしっかりと濡らした。
3. うるおい。めぐみ。
- 意味説明:潤いや恵みがある状態。特に、生活の中で豊かさや潤いが感じられること。
- 例語:自然のうるおい(しぜんのうるおい)、心の恵み(こころのめぐみ)
- 例文:この場所には、自然のうるおいが感じられ、心を癒してくれる。
4. とどこおる。おそい。
- 意味説明:水分や流れが滞る状態、または物事が進行しないこと。
- 例語:川が濁りとどこおる(かわがにごりとどこおる)、計画がとどこおる(けいかくがとどこおる)
- 例文:大雨の影響で川の水が濁り、流れがとどこおっている。
5. こらえる。たえしのぶ。
- 意味説明:感情や感覚を抑えたり、辛い状況に耐えたりすること。
- 例語:涙をこらえる(なみだをこらえる)、痛みを耐える(いたみをたえる)
- 例文:彼は痛みをこらえて、最後までマラソンを走り抜いた。