日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「躅」の意味:
1. ふむ。足踏みする。
足を踏み出すことができずに、同じ場所で立ち往生する状態を指します。特に、優柔不断やためらいが感じられる行動を表す時に使われます。
例:彼は決断できずに躅を踏んでいる。
彼女の話を聞いているうちに、気持ちが躅を踏んでしまった。
2. たちもとおる。行き悩む。
道を進むことができず、思い悩むさまを表わします。進むべき方向がわからず、どうすればよいか迷う状況に使われます。
例:選択肢が多すぎて躅を踏んでいる。
研究の進展が見られず、彼は躅を踏んでいると感じた。
3. あと。あしあと。物事のあと。
過去の行動や出来事が残した痕跡を指します。物事が進んだ後に何が残っているか、という意味でも用いられます。
例:その事件の躅を追うことができる。
山道には多くの人の躅が見られた。