「仁」を含むことわざ
全10件
過ちを観て仁を知る
あやまちをみてじんをしる
人の過ちの種類を観察することによって、その人の人柄がわかるということ。
医は仁術
いはじんじゅつ
医術は病気を治すことによって、相手に仁徳を施す術でもあるということ。
剛毅朴訥仁に近し
ごうきぼくとつ じんにちかし
強固な意志を持ち、素朴で口数が少ない人物こそ、最高の徳である仁に最も近い人であるということ。
巧言令色鮮し仁
こうげんれいしょく すくなしじん
口先だけで上手を言い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、最高の徳である仁の心が欠けているということ。「巧言」は巧みな言葉遣い、「令色」は顔色をとりつくろうこと。「鮮なし」は「少なし」と同意。
仁者は憂えず知者は惑わず勇者は懼れず
じんしゃはうれえず ちしゃはまどわず ゆうしゃはおそれず
仁徳の備わった者はものの道理に従って行動するから、何ひとつ心配することがない。知恵を備えた者は道理をわきまえているので事をなすにあたって迷いがない。勇気がある者は信念を持って行動しどのような事態にも臆することがないということ。
仁者は山を楽しむ
じんしゃはやまをたのしむ
仁徳の備わった人は、心が静かで何事にも動じないからどっしりかまえた山を愛し楽しむということ。
宋襄の仁
そうじょうのじん
無用の情けをかけて、ひどい目に遭うことのたとえ。中国の春秋時代、臣下が先制攻撃を仕掛けるように進言したが襄公は「人の弱みにつけ込み攻めるのはすべきことではない」と敵の陣容が整うまで攻撃せず、それが原因で大敗したという故事から。
知者は水を楽しみ仁者は山を楽しむ
ちしゃはみずをたのしみ じんしゃはやまをたのしむ
ものの道理をわきまえた人は、判断に迷いがないからよどみなく流れる川を愛し楽しむ。また、仁徳を備えた人は、静かな心で何事にも動じないからどっしりかまえた山を愛し楽しむということ。
盗人にも仁義
ぬすびとにもじんぎ
盗人の世界にも仁義や礼儀があるということ。
朴念仁
ぼくねんじん
無口で愛想のない人。また、道理のわからない人のこと。