「傾」を含むことわざ
全5件
蘊蓄を傾ける
うんちくをかたむける
自分の持っている知識・技能のすべてを発揮すること。「蘊」は、たくわえるという意。「蘊蓄」は十分勉強や研究をして蓄えた知識や技能のこと。
傾蓋旧の如し
けいがい きゅうのごとし
ちょっと会っただけでまるで旧友でもあるかのように親しくなること。「傾蓋」は孔子(こうし)と程子(ていし)がたまたま道で出会って車の蓋(かさ)を傾けて語りあったという故事から、会ったばかりで旧知のように親しく打ち解けることのたとえ。
傾国
けいこく
絶世の美女のこと。君主が心を奪われて政治を怠り、国を危うくするほどの美人の意から。
傾城
けいせい
絶世の美女のこと。君主が夢中になって国を城を傾けるほどの美人の意から。
褒じの一笑国を傾く
ほうじのいっしょうくにをかたむく
美女のために国が滅びること。褒じとは中国、周の幽王の后。めったに笑わない褒じが、手違いで上がったのろしで諸侯が参集するのを見て笑ったため、幽王が平時にたびたびのろしを上げさせたので、本当の戦乱の時には諸侯が集まらず、国が滅びたという故事から。