「力」を含むことわざ
全13件
一臂の力を仮す
いっぴのちからをかす
わずかな力を貸すこと。「一臂」は片方の肘のこと。転じて、わずかな力の意。「仮す」は貸す意。
色男金と力はなかりけり
いろおとこ かねとちからはなかりけり
美男子は、経済力も腕力もないものだということ。美男子をからかった川柳。
縁の下の力持ち
えんのしたのちからもち
他人のために、人目につかない所で苦労や努力をすること。また、そういう人のたとえ。
同い年夫婦は火吹く力もない
おないどしみょうとはひふくちからもない
同い年の夫婦は仲が良く、いつも笑ってばかりいるので、火吹き竹を吹いて火をおこすためのふくれっ面もできないということ。
思う念力岩をも徹す
おもうねんりき いわをもとおす
心を込めて一心に事を行えば、どんなことでも必ず成し遂げられるというたとえ。楚の熊渠子が石を虎と見誤って弓を射たら、矢が石に刺さったという故事から。
怪力乱神を語らず
かいりょくらんしんをかたらず
君子というものは道理にそむいたこと、理性で説明がつかないことは口にしないということ。転じて、不確かなこと、怪しげなことは口にすべきではないということ。「怪力乱神」は、「怪しく不思議なこと」「強い力」「道理を乱すこと」「鬼神」をあわせていったもので、計り知れない不思議な現象や存在のこと。
火事場の馬鹿力
かじばのばかぢから
切迫した状況に置かれると、普段なら考えられないようなすごい力を発揮するということのたとえ。火事の時に、ふつうでは持ち上げることのできないような重い物を動かす力が出ることから。
継続は力なり
けいぞくはちからなり
小さなことでも続けていけば、いつか大きなことが成し遂げられるということ。
獅子は兎を撃つに全力を用う
ししはうさぎをうつにぜんりょくをもちう
実力のあるものは、小さなことにも手を抜かず何事にも全力で向かうということ。
十七八は藪力
じゅうしちはちはやぶぢから
男は十七、八歳の頃には、薮竹を引き抜くほどのばか力が出るということ。
臍下丹田に力を入れる
せいかたんでんにちからをいれる
「臍下丹田」は臍(へそ)のやや下の腹部のことで、そこに力を入れると健康が得られ勇気がわくととされる。転じて、度胸を据えてどっしり落ち着くことをいう。
知恵と力は重荷にならぬ
ちえとちからはおもににならぬ
知恵と力はありすぎても重荷にならず、たくさんあるほうがいいということ。
力は正義なり
ちからはせいぎなり
何事も、結局力を持った者が正しいことになるということ。