「匹」を含むことわざ

全6件

一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う
いっぴきのうまがくるえばせんびきのうまもくるう
一人の行いが、他の人をも駆り立ててしまうたとえ。群集が付和雷同しやすいことのたとえ。群れの中の一匹の馬が異常な行動をして騒ぎ出せば、群れ全体が巻き込まれて騒ぎ出すという意から。
犬一代に狸一匹
いぬいちだいにたぬきいっぴき
めったにない大きなチャンスのたとえ。犬が狸のような大物を捕らえるのは一生に一度あるかどうかということから。
小姑一人は鬼千匹にむかう
こじゅうとひとりはおにせんびきにむかう
嫁にとって、小姑一人は鬼千匹にも匹敵するほどやっかいで、扱いにくい存在であるということ。「むかう」は、匹敵するという意。
三軍も帥を奪うべきなり匹夫も志を奪うべからず
さんぐんもすいをうばうべきなり ひっぷもこころざしをうばうべからず
大軍に守られている総大将でも討ち取ることは出来るが、たとえ身分の低い男でも、その堅い志を変えさせることは出来ないということ。
猫の子一匹いない
ねこのこいっぴきいない
まったく人がいないようす。
匹夫罪なし璧を懐いて罪あり
ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり
身分不相応なものを手にすると、とかく災いを招きやすいということ。「匹夫」は、教養のない平凡な男のこと。凡人が、持ちなれない財宝を手にしたために罪を犯してしまうという意から。「小人罪なし璧を懐いて罪あり」ともいう。