「呑」を含むことわざ
全9件
網呑舟の魚を漏らす
あみ どんしゅうのうおをもらす
法の規制が及ばず、大悪人を取り逃がしてしまうことのたとえ。網の目が粗いために、舟を呑み込むほどの大魚を逃がしてしまうという意から。
固唾を呑む
かたずをのむ
息を殺して、事のなりゆきをじっと見守ること。「固唾」は、緊張した時に口の中にたまる唾。それを飲み込んで見守るということから。
胡椒の丸呑み
こしょうのまるのみ
表面だけを見て、物事の本質を理解しないことのたとえ。胡椒は、かみ砕かずに丸呑みしても味はわからないことから。
蛇は寸にして人を呑む
じゃはすんにしてひとをのむ
優れた人物は、幼い頃から常人とは違ったところがあるというたとえ。大蛇はわずか一寸ほどの頃から、人間をのみ込もうとする気迫を持っているということから。
清濁併せ呑む
せいだくあわせのむ
清流も濁流も区別なく受け入れる大河のように、善人も悪人も来る者をすべて受け入れる度量の広さを表すたとえ。
小さくとも針は呑まれぬ
ちいさくともはりはのまれぬ
いくら小さいからといっても針をのむことはできない。すなわち形が小さくても侮れないことのたとえ。
吐いた唾は呑めぬ
はいたつばはのめぬ
一度口から出した言葉は取り消すことができないというたとえ。発言には十分注意するようにとの戒めのことば。
吐いた唾を呑む
はいたつばをのむ
一度言ったことを無責任にひるがえすこと。
細くても針は呑めぬ
ほそくてもはりはのめぬ
どんなに細くても針を呑み込むことは出来ないように、たとえ小さくても、それなりの力を持っているから、決して見くびってはいけないということ。