「唾」を含むことわざ
全8件
咳唾珠を成す
がいだ たまをなす
詩文の才能が優れていることのたとえ。「咳唾」は、せきとつば。咳と唾のように、何気なく口から出た言葉でさえ、珠玉のように美しい名句になっているという意から。
固唾を呑む
かたずをのむ
息を殺して、事のなりゆきをじっと見守ること。「固唾」は、緊張した時に口の中にたまる唾。それを飲み込んで見守るということから。
天に唾す
てんにつばきす
他人に害を与えようとして、逆に自分に災いを招くことのたとえ。上を向いて唾をはけば、自分の顔に落ちてくることから。「天を仰いで唾す」ともいう。
天を仰いで唾す
てんをあおいでつばきす
人に害を与えようとして、逆に自分がひどい目に遭うことのたとえ。上を向いて唾をはけば、その唾が自分の顔に落ちてくることから。「天に唾す」ともいう。
吐いた唾は呑めぬ
はいたつばはのめぬ
一度口から出した言葉は取り消すことができないというたとえ。発言には十分注意するようにとの戒めのことば。
吐いた唾を呑む
はいたつばをのむ
一度言ったことを無責任にひるがえすこと。
眉唾物
まゆつばもの
疑わしいもの。また、信用できないこと。「眉唾」ともいう。
眉に唾を付ける
まゆにつばをつける
騙されないように用心するたとえ。狐や狸に化かされないためには眉に唾を付けるのがよいという俗説から。「眉に唾を塗る」「眉に唾する」ともいう。