「垂」を含むことわざ
全5件
雨垂れ石を穿つ
あまだれいしをうがつ
小さな努力も辛抱強く続けていけば、いつかは必ず成功するというたとえ。小さな雨だれでも、長い年月、同じ所に落ち続ければ、石に穴をあけてしまうという意から。
雨垂れは三途の川
あまだれはさんずのかわ
家から一歩出れば、どんな災難や危険が待ちかまえているかわからないということ。軒下から落ちる雨だれが、三途の川のように、あの世とこの世の堺だから、家から出たら十分注意せよという戒めのことば。
功名を竹帛に垂る
こうみょうをちくはくにたる
手柄を立てて、歴史に名を残すたとえ。「竹帛」は、竹の札と絹のこと。中国で、紙の発明以前に、これに文字を記したところから書物または歴史書の意。「垂る」は、残すという意。
垂涎の的
すいぜんのまと
誰もが欲しくて仕方がない物。思わず涎(よだれ)を垂らすほど食べたい物、欲しい物という意味。
実る稲田は頭垂る
みのるいなだはあたまたる
人間は学徳が深まると、かえって謙虚になるというたとえ。稲穂は実が入ると重くなり垂れ下がることから。「実るほど頭の下がる稲穂かな」ともいう。