「好」を含むことわざ

全24件

過ちは好む所にあり
あやまちはこのむところにあり
過ちは、自分の好きな事や得意な事をしている時に、つい油断して起こるということ。
英雄色を好む
えいゆう いろをこのむ
英雄は何事にも精力的であるから、女性を好む傾向も旺盛だということ。
好機逸すべからず
こうきいっすべからず
絶好の機会は逃してはならないということ。
好事魔多し
こうじ まおおし
よいことが実現しそうな時には往々にして邪魔が入りやすいということ。
好事門を出でず悪事千里を行く
こうじもんをいでず あくじせんりをいく
善い行いは、なかなか世間に知られず、悪い行いは、すぐに世間に知れ渡るということ。
好物に祟りなし
こうぶつにたたりなし
好きな食べ物は少しくらい食べ過ぎても、からだに障らないものだということ。「好きな物に祟りなし」ともいう。
子供好きに子なし
こどもずきにこなし
子どもが好きな人には、子どもがない場合が多いということ。
時好に投ずる
じこうにとうずる
時代の風潮に合って、世間にもてはやされること。
下地は好きなり御意はよし
したじはすきなりぎょいはよし
もともと好きなところへ、相手から好意をもって勧められ、こんなに都合のいいことはないということ。
好いた事はせぬが損
すいたことはせぬがそん
好きな事をしないのは損だということ。やりたい事があれば後悔しないようすぐにやったほうがよいということ。
好いた水仙好かれた柳
すいたすいせんすかれたやなぎ
お互いに好き合った男女を水仙と柳になぞらえたもの。
好いた同士は泣いても連れる
すいたどうしはないてもつれる
お互いに好き合った男女は、辛さに泣きながらでも離れず連れ添うものだということ。
好いたほど飽いた
すいたほどあいた
初めはとても好きでたまらなかったが、その分だけ早く飽いて嫌になるということ。
好きこそ物の上手なれ
すきこそもののじょうずなれ
好きであることは、上手になるための大切な条件であるということ。
好きな事には騙され易い
すきなことにはだまされやすい
好きなことは冷静な判断が出来にくく、深入りしやすいから、人の企みに陥りやすいということ。
好きな物に祟りなし
すきなものにたたりなし
好物は少しくらい食べ過ぎても、からだに障らないものだということ。「好物に祟りなし」ともいう。
蓼食う虫も好き好き
たでくうむしもすきずき
人の好みはさまざまであるというたとえ。辛い蓼の葉を好んで食べる虫もいるように、人の好みはいろいろあるという意から。
亭主の好きな赤烏帽子
ていしゅのすきなあかえぼし
非常識なことでも、一家の主人のいうことには家族は従わなければいけないというたとえ。烏帽子は黒塗りと決まっているが、一家の主人が赤い烏帽子が良いといえば家族は同調しないわけにはいかないという意。
亭主の好きを客に出す
ていしゅのすきをきゃくにだす
自分の好みを相手も好きと思い込み、無理に押しつける場合が多いということ。その家の主人の好物を客にふるまうということから。「我が好きを人に振る舞う」ともいう。
日日是好日
にちにちこれこうじつ
毎日毎日が平和で良い日であるということ。
貧乏花好き
びんぼうはなずき
見分不相応なことのたとえ。貧乏人が花作りを好むという意から。
下手の横好き
へたのよこずき
下手なくせに、その事が非常に好きで熱心なこと。「下手の物好き」ともいう。
虫が好かない
むしがすかない
なんとなく気にくわないこと。
我が好きを人に振る舞う
わがすきをひとにふるまう
相手の好き嫌いを考えずに、自分の好みを人に押し付けること。