「学」を含むことわざ
全16件
一日一字を学べば三百六十字
いちにちいちじをまなべばさんびゃくろくじゅうじ
毎日少しずつでも怠らずに勉強を続ければ、積もり積もって大きな成果が得られるというたとえ。
一引き二才三学問
いちひき にさい さんがくもん
出世の条件は、第一に上のひとの引き立て、二番目は才能、三番目が学問であるということ。
田舎の学問より京の昼寝
いなかのがくもんよりきょうのひるね
知的水準の高い都会にいれば、自然に知識が身につくというたとえ。田舎で勉強するより、たとえ昼寝をしていても都にいれば自然に知識が豊かになるという意から。
教うるは学ぶの半ば
おしうるはまなぶのなかば
人に教えるということは、自分の知識をより深めなければならないから、半分は自分の勉強になるということ。
学者の取った天下なし
がくしゃのとったてんかなし
学者は学問の上で政治を論ずるが、実際は理屈どおりにはいかず、学者に現実の国家を治める能力はないということ。
学者むしゃくしゃ
がくしゃむしゃくしゃ
学者は気難しく理屈っぽいということ。「学者」と「むしゃくしゃ」の「しゃ」の語呂合わせでおもしろくいった言葉。
学問に王道なし
がくもんにおうどうなし
学問というものは、段階を追って学んでいかなければならないもので、一挙に身につける安易な方法なないということ。「王道」は、王様のための特別な近道の意。エジプト王がユークリッドに、幾何学を簡単に学ぶ方法を尋ねた時、「幾何学に王道なし」と答えたという故事から。
勧学院の雀は蒙求を囀る
かんがくいんのすずめはもうぎゅうをさえずる
ふだん見慣れたり聞き慣れたりしていることは、習わなくても自然に身に付くというたとえ。「勧学院」は、平安時代に藤原氏の子弟を教育した学校。「蒙求」は、中国唐の時代に書かれた歴史教訓書。勧学院に住んでいた雀は、学生が蒙求を読むのを聞き覚えて、それをさえずるようになったということから。
幾何学に王道なし
きかがくにおうどうなし
学問というものは、積み重ねて学んでいかなければならないもので、一挙に身につける安易な方法なないということ。「王道」は、王様のための特別な近道の意。エジプト王がユークリッドに、幾何学を簡単に学ぶ方法を尋ねた時、「幾何学に王道なし」と答えたという故事から。「学問に王道なし」ともいう。
聞かぬ事は後学にならず
きかぬことはこうがくにならず
どんなことでも聞いておかなければ将来のための教養にならないということ。
口耳の学
こうじのがく
聞いたことをそのまま人に話すだけの、自分の身につかない学問のこと。受け売りの学問のこと。「口耳」は、耳から口までのわずかな距離のことで、耳から入ってすぐ口から出るという意から。
志学
しがく
学問に志すこと。十五歳の異称。
芝居は一日の早学問
しばいはいちにちのはやがくもん
芝居は歴史上の事柄やものの道理をおしえてくれるので、読み書きのできない人間にとっては、てっとり早い学問の場であるということ「芝居は無学の早学問」ともいう。
少年老い易く学成り難し
しょうねんおいやすくがくなりがたし
年月は油断しているうちに、たちどころに過ぎ、すぐに年をとってしまう。学問を修めるのは難しいので、若いうちから時間を無駄にせず勉学に励めというおしえ。
非学者論に負けず
ひがくしゃ ろんにまけず
無学な者は道理を知らず、がむしゃらに自分の説を主張してなかなか議論に負けない。だから道理のわからない者を相手に議論しても意味がないということ。
よく学べよく遊べ
よくまなべよくあそべ
立派な人間になるためには、勉強するときはしっかり勉強し、遊ぶときは思いきり遊ぶべきだということ。