「座」を含むことわざ

全8件

器量は当座の花
きりょうはとうざのはな
器量がいいなどというのは、人生の中のほんの一時のものに過ぎないということ。
後光より台座が高くつく
ごこうよりだいざがたかくつく
ものごとは、目立たない基礎の部分に案外お金がかかるというたとえ。仏像は人目につく光背より、目立たない台座のほうが費用がかかるという意から。
座禅組むより肥やし汲め
ざぜんくむよりこやしくめ
座禅を組んで修行する暇があるなら、肥やしを汲んで農作業に精を出せということ。時間や労力を実業以外のことに使うことを戒める言葉。
座右の銘
ざゆうのめい
常に自分のそばに書き記しておいて心に留め、戒めとする言葉。「座右」は、身近の意。
座を見て皿をねぶれ
ざをみてさらをねぶれ
その場の様子をみきわめてから、自分の出方を決めるのが利口だということ。「ねぶる」は舐める意。場所柄をよく考えて、ごちそうの皿を舐めるかどうか判断せよという意から。
四角な座敷を丸く掃く
しかくなざしきをまるくはく
仕事の手を抜いたり、いいかげんなことをするたとえ。四角い座敷を隅を残して真ん中だけ丸く掃くことから。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花
たてばしゃくやく すわればぼたん あるくすがたはゆりのはな
美人の容姿や立ち居ふるまいを形容することば。
婿は座敷から貰え嫁は庭から貰え
むこはざしきからもらえ よめはにわからもらえ
婿は自分の家より家柄がよい家から貰うと家の格が上がり、嫁は自分の家より低い家柄から貰うと威張らずよく働き、家のためによいということ。「婿は大名から嫁は灰小屋から」「嫁は下から婿は上から」ともいう。