「恵」を含むことわざ
全15件
大男総身に知恵が回りかね
おおおとこそうみにちえがまわりかね
からだばかり大きくて愚かな男をあざけっていう言葉。
女の知恵は鼻の先
おんなのちえははなのさき
女は目先のことにとらわれ、遠い先のことを見通す思慮に欠けているというたとえ。
経験は知恵の父記憶の母
けいけんはちえのちちきおくのはは
人間の知恵は、経験とその記憶によって成り立っているということ。
後悔は知恵の緒
こうかいはちえのいとぐち
後悔することによって、次から事に備えることができる。後悔は気付きのきっかけであるということ。
小男の総身の知恵も知れたもの
こおとこのそうみのちえもしれたもの
小男の全身が知恵だとしても、その量はたかが知れているということ。「大男総身に知恵が回りかね」に対して言い返す言葉。
猿知恵
さるぢえ
利口なようで、実はあさはかな知恵。猿が持っている程度の知恵という意から。
三人寄れば文殊の知恵
さんにんよればもんじゅのちえ
たとえ凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵がでるというたとえ。「文殊」は、知恵をつかさどる菩薩の名前。
自慢は知恵の行き止まり
じまんはちえのいきどまり
自慢をするようになると、進歩はもう望めないということ。
知恵多ければ憤り多し
ちえおおければいきどおりおおし
知恵を多く身につけてくると、世の中の矛盾や不合理に気づいて腹を立てることがふえるということ。
知恵と力は重荷にならぬ
ちえとちからはおもににならぬ
知恵と力はありすぎても重荷にならず、たくさんあるほうがいいということ。
知恵ない神に知恵付ける
ちえないかみにちえつける
気付かずにいた人に、よけいな入れ知恵をするというたとえ。
知恵の鏡も曇る
ちえのかがみもくもる
運が傾いてくると普段の知恵も鈍ってしまうということ。頭に「貧には」を付けていうこともある。
知恵は小出しにせよ
ちえはこだしにせよ
自分の持っている知恵を一度に出さず、必要に応じて少しずつ出すのが賢明だということ。
知恵は万代の宝
ちえはばんだいのたから
すぐれた知恵は後世まで役立つ宝であるということ。
文殊も知恵のこぼれ
もんじゅもちえのこぼれ
どんなに偉い人でも失敗することがあるというたとえ。知恵をつかさどる文殊菩薩でさえ失敗することがあるという意から。