「意」を含むことわざ
全12件
意到りて筆随う
いいたりてふでしたがう
思いのままに筆が動いて文章が書けること。自分が書く気になれば、筆がひとりでに随ってくるという意から。
意見と餅はつくほど練れる
いけんともちはつくほどねれる
餅は、つけばつくほど練れて粘りのあるおいしい餅になる。他人の意見も、つき従うようにすればするほど、よい結果が得られるということ。
意志のある所には道がある
いしのあるところにはみちがある
実現しようという意志があれば、できないことはないというたとえ。
意地張るより頬張れ
いじはるよりほおばれ
意地を張って食べずにいるより、卑しく思われても食べるほうがいいということ。
親の意見と茄子の花は千に一つも無駄はない
おやのいけんとなすびのはなはせんにひとつもむだはない
茄子の花に無駄花がないように、親が子どもにいう意見も一つも無駄がなく、すべて子どもの役に立つことばかりであるということ。
親の意見と冷や酒は後で利く
おやのいけんとひやざけはあとできく
親の意見は聞き流してしまいがちだが、後になると納得できて、ありがたいと思うようになるということ。冷酒は飲みやすく、あとから酔いが回ってくる意から。
御意見五両堪忍十両
ごいけんごりょう かんにんじゅうりょう
人の忠告は五両の値打ちがあり、辛いことや怒りを耐え忍ぶことは十両の値打ちがあること。他人の意見をよく聞いて何事にも耐えることが大事だというたとえ。
下地は好きなり御意はよし
したじはすきなりぎょいはよし
もともと好きなところへ、相手から好意をもって勧められ、こんなに都合のいいことはないということ。
人生意気に感ず
じんせい いきにかんず
人は相手の心意気に感じて行動するのであって、金銭や名誉のためではないということ。
ないが意見の総じまい
ないがいけんのそうじまい
放蕩や道楽は、金を使い果たせば自然におさまるということ。放蕩者は、どんなに意見しても金があるうちは聞き入れないが、金が無くなると遊ぶことができなくなり、意見する必要がなくなる意から。
人の意見は四十まで
ひとのいけんはしじゅうまで
40歳を過ぎた人間に意見をしても効果がないということ。また、それくらいの年齢になると、本人の考えを尊重すべきであるということ。
落花情あれども流水意なし
らっかじょうあれどもりゅうすいいなし
一方には恋しく思う気持ちがあるのに、相手に思いが通じないことのたとえ。散る花は流れのままに流されていきたいが、川はそしらぬ顔で流れていくという意から。