「懐」を含むことわざ
全5件
褐を被て玉を懐く
かつをきてたまをいだく
すぐれた才能を世間に知られないように隠していることのたとえ。「褐」は粗末な衣服、「玉」はすぐれた才能の意。粗末な身なりをしていても、内にはすぐれた才能を秘めているという意から。
窮鳥懐に入れば猟師も殺さず
きゅうちょうふところにいればりょうしもころさず
窮地に陥った者が救いを求めてくれば、事情がどうあろうと助けるべきだというたとえ。追いつめられた鳥が自分のふところに飛び込んでくれば、さすがの猟師も殺したりは出来ないということから。
述懐奉公身を持たず
じゅっかいぼうこうみをもたず
不平、不満を持ちながら働いていても、身が持たないということ。
小人罪なし璧を懐いて罪あり
しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり
身分不相応なものを持ったために災いを招いてしまうというたとえ。「小人」は身分の低い凡人のこと。凡人が、持ちなれない財宝を持ったために罪を犯してしまうという意から。「匹夫罪なし璧を懐いて罪あり」ともいう。
匹夫罪なし璧を懐いて罪あり
ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり
身分不相応なものを手にすると、とかく災いを招きやすいということ。「匹夫」は、教養のない平凡な男のこと。凡人が、持ちなれない財宝を手にしたために罪を犯してしまうという意から。「小人罪なし璧を懐いて罪あり」ともいう。