「才」を含むことわざ

全8件

青二才
あおにさい
若くて経験の乏しい男をさげすんでいうことば。「青」は未熟、「二才」はボラなどの稚魚をたとえて、ここでは若者の意。
一引き二才三学問
いちひき にさい さんがくもん
出世の条件は、第一に上のひとの引き立て、二番目は才能、三番目が学問であるということ。
螻蛄才
けらざい
多芸多才でありながら、特に上手なものがないことのたとえ。「螻蛄」は、土の中にいる虫で、飛ぶ、登る、潜る、掘る、走るの五つの能力があるが、どれも特に巧みではないところから。「螻蛄芸」ともいう。
才余りありて識足らず
さいあまりありてしきたらず
才能にあふれているのに見識が足りないということ。
才子才に倒れる
さいし さいにたおれる
優れた才能を持っている人は、その才能を過信しすぎて、かえって失敗することがあるということ。
七歩の才
しちほのさい
詩文を作る才能が非常にすぐれていること。また、詩作の早いこと。魏の曹植が、兄の文帝(曹丕)に七歩あゆむ間に詩を作れと命じられてただちに作ったという故事から。
十で神童十五で才子二十過ぎれば只の人
とおでしんどう じゅうごでさいし はたちすぎればただのひと
子どものころは並外れた秀才と思われていた人も、成長すれば平凡な人間になることが多いということ。
柳絮の才
りゅうじょのさい
非凡な才女のこと。「柳絮の才」とは、柳の綿毛のこと。中国、晋の謝安が姪の謝道韞に、降り出した雪が何に似ているか聞いたところ、柳の綿毛の飛ぶさまにたとえた。謝安が感心して「柳絮の才高し」と言ったというという故事から。