「抱」を含むことわざ

全11件

石を抱きて淵に入る
いしをいだきてふちにいる
自分から進んで災難や危険を招くようなことをするたとえ。自ら石を抱いて、川の深みに入るような無謀なことをするの意から。
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ
いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ
痒みは、どうにも我慢できないということ。
生んだ子より抱いた子
うんだこよりだいたこ
生んだだけで育てていない実の子より、小さい時から育てた他人の子のほうがかわいいということ。
負うた子より抱いた子
おうたこよりだいたこ
身近なことを優先したり、大事にするのが人情だというたとえ。背中に負ぶった子より前に抱いている子を先に面倒見てしまう意から。
負ぶえば抱かりょう
おぶえばだかりょう
いい気になって甘えることのたとえ。負んぶしてやると次には抱っことねだることから。「負んぶすれば抱っこ」「負んぶに抱っこ」ともいう。
負んぶすれば抱っこ
おんぶすればだっこ
一つ何かをしてやると、いい気になって甘えることのたとえ。負んぶしてやると次には抱っことねだることから。「負ぶえば抱かりょう」「負んぶに抱っこ」ともいう。
少年よ大志を抱け
しょうねんよ たいしをいだけ
「若者たちよ、大きな志を持って世の中に飛躍せよ」と、前途洋々たる若者たちを励ますことば。札幌農学校教頭だったアメリカ人クラーク博士が帰国の際、学生たちに残したことば“Boys, be ambitious”から。
辛抱する木に金がなる
しんぼうするきにかねがなる
辛抱強くこつこつ努めれば、いつか成功して財産もできるというたとえ。「木」は「気」にかけて言ったもの。
抱かさせば負ぶさる
だかさせばおぶさる
他人の力を当てにして、つけあがって甘えることのたとえ。抱っこしてやると次には負んぶとねだることから。
ない時の辛抱ある時の倹約
ないときのしんぼう あるときのけんやく
金がない時はじっと辛抱し、金のある時は倹約を心がけよということ。
人の痛いのは三年でも辛抱する
ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする
他人の苦痛は自分とは無関係だから平気であるということ。