「捨」を含むことわざ

全10件

聞いた事は聞き捨て
きいたことはききすて
人から聞いた事は、その場かぎりの話として聞き捨てるのがよいということ。人から聞いた話を、面白半分に他の人にしゃべるなということ。
小異を捨てて大同につく
しょういをすててだいどうにつく
多少の意見の違いがあっても、多数が支持する意見に従うということ。「大同」は、多くの者が一つにまとまること。
小を捨てて大に就く
しょうをすててだいにつく
小さなものを犠牲にして重要なものを守ること。
捨て石になる
すていしになる
大きな目的を達成するために犠牲になるたとえ。「捨て石」は、囲碁で、作戦上相手に取らせるように打つ石のこと。
捨て子は世に出る
すてごはよにでる
捨て子は出世するということ。親に見捨てられるような人間は逆境にも負けず、たくましく育ち、かえって世に出るものであるということ。
捨て物は拾い物
すてものはひろいもの
捨てられた物は、拾った者の得だということ。
捨てる神あれば拾う神あり
すてるかみあればひろうかみあり
人から見捨てられることもあれば、親切に助けてくれる人もいる。たとえ不運なことがあってもくよくよするなというたとえ。「捨てる神あれば助ける神あり」ともいう。
坊主捨て置け医者大事
ぼうずすておけいしゃだいじ
急病の時は、急いで医者を呼ぶのが大事だということ。
身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ
みをすててこそうかぶせもあれ
自分の身を犠牲にする覚悟でやって、はじめて困難を解決する方法がみつかり、事を成就することができるということ。溺れかけたとき、水に身をまかせれば体が浮き上がり、浅瀬に立つことができるという意から。
身を捨てる藪はない
みをすてるやぶはない
切羽詰まっても、最後まで自分の身だけは棄てることができないということ。