「断」を含むことわざ

全6件

快刀乱麻を断つ
かいとう らんまをたつ
込み入ってどうにもならない問題などを、鮮やかに解決することのたとえ。「快刀」はよく切れる刀、「乱麻」はもつれた麻糸のこと。切れ味のよい刀で、もつれた麻糸をすぱっと切るという意から。略して「快刀乱麻」ともいう。
餓鬼の断食
がきのだんじき
あたりまえのことなのに、特別なことをするかのように言い、うわべを繕うことのたとえ。「餓鬼」は餓鬼道におち飢えと渇きに苦しんでいる亡者。飢えのために断食状態にある餓鬼が断食をしていると言い立てる意から。
禁断の木の実
きんだんのこのみ
禁じられているが、魅惑的な快楽のたとえ。「禁断」は、かたく禁じること。エデンの園の神から食べることを禁じられていた知恵の木の実を、蛇にそそのかされて食べてしまったアダムとイブが楽園から追放されたという話から。
乞食の断食
こじきのだんじき
やむを得ずしていることを、自ら行ったようにみせかけることのたとえ。食べ物がない乞食が、断食をしていると言い張るという意から。「乞食の断食悪女の賢者ぶり」ともいう。
馳走終わらば油断すな
ちそうおわらばゆだんすな
人がご馳走してくれる時は何か魂胆があるかもしれないので油断するなということ。
壟断
ろうだん
利益や権利を独占すること。「壟」は丘の意。昔、中国で、ある人が切り立った高い丘の上から市場を見下ろして、商売に都合のよい場所を見極め、利益を独占したという故事から。