「枕」を含むことわざ
全7件
石に漱ぎ流れに枕す
いしにくちすすぎ ながれにまくらす
負け惜しみが強いことのたとえ。また、屁理屈をつけて自説を正当化することのたとえ。晋の孫楚が「石に枕し、流れに漱ぐ」というべきところを「石に漱ぎ、流れに枕す」といい誤ったとき、「石に漱ぐとは歯を磨くこと、流れに枕すとは耳を洗うことだ」とこじつけた故事から。夏目漱石の号もこの故事から。
北枕
きたまくら
頭を北に向けて寝ること。釈迦の死の姿を真似て、死者を寝かせる時の作法とされている。日常寝る時には北を枕にするのは不吉として嫌う。
食わず貧楽高枕
くわずひんらくたかまくら
貧しい暮らしでも、気楽で穏やかに暮らしていることのたとえ。
世間知らずの高枕
せけんしらずのたかまくら
厳しい現実も知らずに、のんびり平然と暮らしている人を皮肉っていう言葉。
先祖に討ち死にさせて高枕
せんぞにうちじにさせてたかまくら
先祖が戦いで手柄を立てて討ち死にし、財産を残してくれたおかげで、子孫が安楽に暮らしているということ。家代々の資産で安逸な生活をおくっている者をあざけっていう言葉。「高枕」は、安心しきっていることのたとえ。
枕を高くして寝る
まくらをたかくしてねる
気にかかることがなく安眠することのたとえ。心配ごとが何もないさまをいう。
夢枕に立つ
ゆめまくらにたつ
夢の中に神仏や死んだ人の霊が現れて、物事を告げ知らせること。「夢枕」は夢を見ている人の枕元。