「棒」を含むことわざ

全16件

足が棒になる
あしがぼうになる
歩き過ぎや立ち続けで、足が棒にように固く強張るほど、ひどく疲れるようす。
足を棒にする
あしをぼうにする
長い間歩いたり立ち続けたりして、足が棒にように固く突っ張るほど、疲れ切ること。
争い果てての棒乳切り
あらそいはててのぼうちぎり
時機に遅れて、何の役にも立たないことのたとえ。「棒乳切り」は棒の切れ端の意。喧嘩が終わってから棒切れを持ち出しても、役に立たないという意から。「喧嘩過ぎての棒乳切り」ともいう。
犬も歩けば棒に当たる
いぬもあるけばぼうにあたる
何かしようとすれば、災難に遭いやすいというたとえ。また、何かをやっているうちに思わぬ幸運にめぐりあうことのたとえ。犬もあちこち歩きまわるから、人間の振り回す棒に当たる羽目になるという意から。本来は出しゃばると思わぬ災難に遭う意だったが、現在は幸運にめぐりあうという意で使われることが多い。江戸いろはがるたの一つ。
飢えたる犬は棒を恐れず
うえたるいぬはぼうをおそれず
生活に困っている人間は、危険な事や悪い事をするのを恐れないということ。飢えた犬は、人間が振るう恐い棒をも恐れずに、食べ物にありつこうとする意味。
嘘つきは泥棒の始まり
うそつきはどろぼうのはじまり
平気で嘘をつくようになると、泥棒をするのも平気になるということ。
お先棒を担ぐ
おさきぼうをかつぐ
人の手先になって軽々しく行動すること。「お先棒」は二人で棒を使って荷物を担ぐ時、棒の前方を担ぐ人のこと。
鬼に金棒
おににかなぼう
もともと強いものがさらに強くなることのたとえ。もともと強い鬼に鉄の棒を持たせる意から。「金棒」は「鉄棒」とも書く。江戸いろはがるたの一つ。
片棒を担ぐ
かたぼうをかつぐ
協力して仕事を行うこと。二人で担ぐ駕籠の一方を担ぐことから。多くは悪いことをする時にいう。
金棒引き
かなぼうひき
ささいなことを大げさに触れ回る人のこと。本来は、金棒を突き鳴らしながら夜警する人のこと。
喧嘩過ぎての棒乳切り
けんかすぎてのぼうちぎり
時機に間に合わず、何の役にも立たないことのたとえ。「棒乳切り」は棒の切れ端の意。喧嘩が終わってから、棒切れを持ってきても役に立たないという意から。「争い果てての棒乳切り」ともいう。
擂り粉木棒の年寄り
すりこぎぼうのとしより
気づかぬうちに減っていく擂り粉木のように、働いても働いても楽にならず、いつの間にか貧乏をすることのたとえ。
泥棒を捕らえて縄を綯う
どろぼうをとらえてなわをなう
物事が起こってから慌てて準備することのたとえ。泥棒を捕まえてから縛るための縄を綯うという意から。略して「泥縄」ともいう。
担えば棒が折れる
になえばぼうがおれる
二つのものを比べた時に、優劣をつけがたいことのたとえ。荷物を二つに分けて担ごうとすると、両方とも重いため、担い棒が折れてしまうという意から。
棒に振る
ぼうにふる
それまでの苦労や努力を無駄にしてしまうたとえ。
棒ほど願って針ほど叶う
ぼうほどねがってはりほどかなう
大きな望みがあっても、叶うのはごくわずかだということ。