「樹」を含むことわざ
全5件
一樹の陰一河の流れも他生の縁
いちじゅのかげいちがのながれもたしょうのえん
この世で起こるすべての出来事は、みな前世からの因縁によるということ。一本の木の陰でともに雨宿りし、同じ流れの水を飲むのも、すべてめぐり合わせによるということから。「一河の流れを汲むも他生の縁」ともいう。
樹静かならんと欲すれども風止まず
きしずかならんとほっすれどもかぜやまず
親孝行をしようと思う時に、親はもうこの世にいなくてままならないというたとえ。樹木が静かに立っていようとしても、風が止まないので静かになれない意から。
立ち寄らば大樹の陰
たちよらばたいじゅのかげ
人を頼るなら、社会的に大きな力がある人がよいというたとえ。身を寄せるなら、大きな木の下が安全であるという意から。「立ち寄らば大木の陰」「寄らば大樹の陰」ともいう。
風樹の歎
ふうじゅのたん
親に孝行したいと思ったときには、すでに親は無く、どうすることもできないという嘆きのことば。「風樹」とは、風に吹かれて揺れ動く木のこと。『韓詩外伝』「樹静かならんと欲すれども風止まず。子養わんと欲すれども親待たず。(木は静かに静止していたいのに、風がやまなければどうすることもできない。子どもが孝行したいと思っても親は待ってくれない。)」に基づく。
寄らば大樹の陰
よらばたいじゅのかげ
同じ頼るなら、社会的に大きな力がある人がよいというたとえ。身を寄せるなら、大きな木の下が安全であるという意から。「立ち寄らば大木の陰」「立ち寄らば大樹の陰」ともいう。