「濡」を含むことわざ

全6件

頭の濡れぬ思案
あたまのぬれぬしあん
先のことを考えるより、まず自分の身に及んでいる問題を解決することが大事だということ。いま降っている雨に頭を濡れないようにすることがまず必要だという意から。
敵の家でも口を濡らせ
かたきのいえでもくちをぬらせ
たとえ敵の家でも出された食べ物には口をつけるのが礼儀だということ。つまり、いかなる場合も礼儀を守らなければならないということ。「口を濡らせ」は、少しだけでも飲食せよということ。本来は酒について言った言葉。
狐その尾を濡らす
きつね そのおをぬらす
物事のはじめはたやすくても、終わりが困難であることのたとえ。子狐が川を渡る時に、最初は尾を濡らさないように高く上げているが、やがて疲れて尾を下げ濡らしてしまうということから。
濡れ紙を剝がすよう
ぬれがみをはがすよう
濡れた紙を剥がすように、物事を静かに取り扱うようす。また、病気が日に日に快方に向かうようすのたとえ。
濡れ衣を着せる
ぬれぎぬをきせる
無実の罪を負わせることのたとえ。「濡れ衣」は濡れた衣服のことで、身におぼえのない罪をいうたとえ。
濡れ手で粟
ぬれてであわ
苦労せずに楽々と利益を得ることのたとえ。濡れた手で粟を掴むと、手に粟粒がたくさん付いてくることから。