「界」を含むことわざ

全7件

女は三界に家なし
おんなはさんがいにいえなし
女はこの広い世界のどこにも安住できる所がないということ。「三界」は仏教語で欲界・色界・無色界のこと。つまり全世界のこと。女は結婚するまでは父に従い、嫁しては夫に従い、老いては子に従うのが定めとされ、三界のどこにも安住できる家がないという意から。
金は世界の回り物
かねはせかいのまわりもの
金は人から人へと渡り回っていくものだから、今は貧しくてもそのうちよくなる時も来るということ。
子は三界の首枷
こはさんがいのくびかせ
親は子どものことにとらわれて、終生自由を束縛されてしまうということ。「三界」は、過去・現在・未来の三世のこと。「首枷」は、罪人の首にはめて自由を束縛する刑具。子どもは三界にわたって親の自由を拘束する首枷のようなものだということ。
三界の火宅
さんがいのかたく
苦悩に満ちた世界を、火に包まれて燃えさかる家にたとえた言葉。「三界」は、この世のこと。
三人知れば世界中
さんにんしればせかいじゅう
人が三人集まる所で話したことは、秘密にするのはむずかしく、世界中に知れ渡ってしまったのと同じことになるというたとえ。
三人寄れば公界
さんにんよればくがい
人が三人集まる所で話したことは、やがて世間に知れ渡り、秘密にするのはむずかしいというたとえ。「公界」は、世間・公の場所のこと。三人の人が集まれば、そこは公の場所とみるべきであるという意から。
世界半分自惚れしっかり
せかいはんぶんうぬぼれしっかり
世の中のことは半分しかわかっていないのに、自惚れだけはしっかりあるということ。