「真」を含むことわざ

全11件

兎の真似をする烏
うのまねをするからす
自分の能力をわきまえず、人の真似をして失敗することのたとえ。鵜は水に潜って巧みに魚を捕るが、烏が真似をして魚を捕ろうと水に潜っても溺れるばかりであるということから。「兎の真似をする烏水に溺れる」「兎の真似をする烏水を呑む」ともいう。
猿の人真似
さるのひとまね
猿のようによく考えもしないで、人の真似をすることをあざけっていう言葉。
死ぬるばかりは真
しぬるばかりはまこと
この世は嘘だらけだが、死だけは厳粛な事実だということ。
真の闇より無闇が怖い
しんのやみよりむやみがこわい
真っ暗な闇はもちろん怖いが、それよりも無闇やたらに何をしでかすかわからない人間の方がもっと怖いということ。
農は人真似
のうはひとまね
農業は、人のやる事を真似していれば、人並みの収穫はあるということ。「農は人並み」ともいう。
浜の真砂
はまのまさご
浜辺の砂。転じて、数がきわめて多いことのたとえ。石川五右衛門の辞世の句「浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ」で使われている。
豚に真珠
ぶたにしんじゅ
どんな宝も価値のわからないものには、なんの値打ちもないことのたとえ。
下手の真ん中上手の縁矢
へたのまんなか じょうずのふちや
物事は、時のはずみで意外な結果になることがあるというたとえ。下手な人が的の真ん中を射抜いたり、上手な人が的を外して矢が縁に当たったりするという意から。
まさかの時の友こそ真の友
まさかのときのともこそしんのとも
苦しい状況の時、助けてくれる友こそ本当の友だちだということ。
真綿に針を包む
まわたにはりをつつむ
表面上は穏やかでやさしそうに見えるが、本当はひどく意地が悪いことのたとえ。「綿に針を包む」ともいう。
見よう見真似
みようみまね
人のするのを見て覚え、自分でもできるようになること。