「短」を含むことわざ

全7件

帯に短し襷に長し
おびにみじかし たすきにながし
中途半端で役に立たない物事のたとえ。帯にするには短く、襷にするには長すぎて結局は使えないという意から。
芥子は気短に搔かせろ
からしはきみじかにかかせろ
からしは手早くかかないと辛みがぬけるので、気の短い者に勢いよくかかせろということ。
芸術は長く人生は短し
げいじゅつはながく じんせいはみじかし
人の一生は短いが、すぐれた芸術作品は作者の死後も後世に残るということ。古代ギリシャの医師ヒポクラテスの言葉「医術をきわめるには長い年月がかかるが、人の一生は短い」から転じたもの。
尺も短き所あり寸も長き所あり
しゃくもみじかきところあり すんもながきところあり
場合によっては賢い者も劣ることがあり、愚かな者が勝る場合もあるというたとえ。尺でも短くて足りないこともあり、寸でも長すぎることがあるということから。
長所は短所
ちょうしょはたんしょ
自分の長所を過信すると思わぬ失敗をすることがある。長所も時には短所になるということ。
長い浮き世に短い命
ながいうきよにみじかいいのち
この世が長く続いているのに比べて、人の命ははかなく短いということ。「長い月日に短い命」ともいう。
根浅ければ則ち末短く本傷るれば則ち枝枯る
ねあさければすなわちすえみじかく もとやぶるればすなわちえだかる
基礎がしっかりしていない物事は発展せず、いずれ衰えるということのたとえ。「末」は枝や葉、「本」は幹こと。根が十分張っていなければ枝葉も成長しない、幹がいためば枝も枯れるという意から。