「経」を含むことわざ
全13件
経験は愚か者の師
けいけんはおろかもののし
愚か者に教えるには、実際に経験させてみるのがいいということ。経験の大切さをいった言葉。
経験は知恵の父記憶の母
けいけんはちえのちちきおくのはは
人間の知恵は、経験とその記憶によって成り立っているということ。
甲羅を経る
こうらをへる
年功を積むこと。また、世間ずれして厚かましくなること。「甲羅」の「甲」は、功・劫に掛けて年の功の意。「ら」は、接尾語。
心ほどの世を経る
こころほどのよをへる
人はその人の心がけ次第で、それにふさわしい人生を送るようになるということ。
乞食の子も三年経てば三つになる
こじきのこもさんねんたてばみっつになる
乞食の子も三年経てばちゃんと三つになるように、どんな物事も年月が経てば変化し成長するということ。単に「三年経てば三つになる」ともいう。
三年経てば三つになる
さんねんたてばみっつになる
生まれた子も三年経てばちゃんと三つになるように、どんな物事も時が経てば変化し成長するということ。「乞食の子も三年経てば三つになる」ともいう。
滑り道とお経は早い方がよい
すべりみちとおきょうははやいほうがよい
ぬかるんで滑りやすい道は人より早く先を歩く方が歩きやすく、退屈なお経は早く終わる方がありがたいということ。「滑り道と観音経は早い方が良い」ともいう。
堂が歪んで経が読めぬ
どうがゆがんできょうがよめぬ
自分の怠慢や落ち度を棚に上げ、失敗を責任転嫁することのたとえ。また、理屈ばかりこねて実行が伴わないことのたとえ。仏堂が歪んで座りにくいから上手に経が読めないと、僧が言い訳する意から。
冬至十日経てば阿呆でも知る
とうじとおかたてばあほうでもしる
冬至を十日も過ぎればめっきりと日が長くなるので、どんなに鈍い人でも気づくということ。
豚に念仏猫に経
ぶたにねんぶつ ねこにきょう
ありがたい教えも理解できないものにとっては、なんの効果もないことのたとえ。
待たぬ月日は経ちやすい
またぬつきひはたちやすい
待ち望んでいる日はなかなかやってこないものだが、ぼんやりしていると知らぬ間に月日が過ぎ去ってしまうということ。
門前の小僧習わぬ経を読む
もんぜんのこぞう ならわぬきょうをよむ
ふだん見聞きしていると、知らないうちに覚えてしまうというたとえ。寺の前に住んでいる子どもたちは、習わなくても自然に経を読めるようになるという意から。
禍も三年経てば用に立つ
わざわいもさんねんたてばようにたつ
時が経てば、災いが幸いに転じることもある。どんなものでも、役に立たないものはないというたとえ。